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世にも不思議な損保の世界

現役損保社員として20数年、業界に対して思うこと、保険やお金に関する話を面白おかしくつづります。

バーゲン価格の保険

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新人社員として正式に配属されました。

損保でいう「ディーラー営業」です。

自動車販売店に日参して自動車保険の販売のお手伝いをする仕事です。

 

初日に先輩社員から引き継ぎがありました。

「・・・」「・・・」言葉が分からないので内容も良く分かりません。

でも一つだけ気になる説明がありました。

 

「〇月〇日満期の△△保険は特別割引として50%割引で提示すること」

「!!!」「特別割引?保険料ってスーパーみたいな割引があるの?」

しかし先輩に聞くことはできませんでした。

 

保険という商品は当然保険料は決まった金額だと思っていました。

それが担当者のさじ加減で決まっているなんて。

 

後から聞いたのですが、これはディーラー自体が掛けている保険でした。

最初の見積提示の時点で他社と相見積もりとなったそうです。

負けるわけにはいかず、とにかく勝つための保険料を提示したとのこと。

 

当時法人向けの一部の保険は保険料のチェックが掛かりませんでした。

申込書に書いた通りの保険料で契約が成立、証券が発行されていました。

今考えれば恐ろしいシステムです。

 

普通の人は保険料に値引きがあるなんて思っていないですよね。

でも当時は保険料が適当な保険なんてたくさんありました。

 

皆さん、どう思われますか?