黄色い車の担当者
スーパーディーラー担当者列伝です。
とある寒い地域のディーラーの話。
そこのディーラー担当も多分に漏れず伝説を持っています。
そのディーラー担当者も車を頻繁に買い替えるのは当然のこと。
ただその車はディーラー完全指定の高級車。
但し、売れずに残った長期在庫車なので黄色など派手な色だったりします。
そんな車で街中走るのはかなり恥ずかしそうです。
そのディーラーの社長は麻雀好きで、損保社員は良く誘われるそうです。
ところが、絵にかいたような接待麻雀をしなければいけないとのこと。
基本的に負けなければいけません。
そのディーラーは当然全国でも名が知れ渡っていました。
そこへの辞令が出ると皆から憐みの目で見られます。
でも自分が担当している時に数字を落とすわけにはいかない。
やっぱり代々同じことが繰り返されていくことになります。
仕事のためにすべてを捧げる。
サラリーマンとしての評価を賭けて。
皆さん、どう思われますか?